全部生花
ハイジの村の結婚式。
フラワーシャワーに使う花びらは1年中本物の花びら。
私たちはごくごく当たり前のことだと思っていました。
ところが、
アルバム作成のための写真屋さんに聞くところによると、
本物の花びらを使っている式場は少ないそうです。
生の花びらを使うとコスト高になるので、
ライスシャワーに換えたり、羽毛を降らせたりする演出も多いそう。
そういえば、ゲストを披露宴会場にお迎えするときに、
ウエディングケーキの周りにゲストのお一人一人に生の花を添えていただくイベントも、
ハイジの村のウエディングにしかないおもてなし。
花いっぱいのハイジの村、装花を担当するグループ会社の生花店
「ドルチェ・ヴィータ!」でなければできない演出ですよね。
詠み人知らず
ハニカむお花♪
待ってました♪
ハイジの村のバラたち!!
次々と素敵なバラが咲きはじめていますね。
私はハイジの村に行くたびに
バラたちをキョロキョロ、香りをクンクン、カメラをパシャパシャ…忙しいです(笑)
毎年
「これはこんなブーケに良いな♪」
「これは髪につけたらステキかも♪」
なんてあれこれ想像しながら眺めてしまいます。
バラは「愛」を象徴するお花。
やっぱりWeddingには欠かせないお花です♪
そしてこの季節のWeddingにぜひおすすめしたいお花がもうひとつ…
こちら…大きいピンクのお花“芍薬”です。
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
その美しさを美人に例えるくらい
華やかですが、花言葉の1つに“はにかみ”なんて言葉もあって
どこか奥ゆかしさも感じます。
お花が咲く過程もひとつの魅力。
はじめは「本当に咲くの?」と心配になるくらいのかたいツボミ。
花開くとツボミからは想像できないくらいの大きさでとってもドラマチック!
「芍薬といえばピンク!」だった私ですが近頃は白も気になります。
weddingドレスに合わせたブーケに白い芍薬を入れて
その ふわふわとやさしい咲き姿と
ほのかに香る良~い香りで
新婦さまの緊張もやわらげてくれそうです♪
装花担当 水川
お花とキャンドル
披露宴で、お客様が座るテーブルのお花。
色や形など、迷う方も多いと思いますが、
お花と組み合わせてキャンドルを使うのもおすすめです。
大人っぽいイメージでまとめたお花。
キャンドルが少し入るだけで温かい印象にもなります。
こちらは、披露宴会場入り口のお花。
とっても可愛らしいお花と、キャンドルの優しい灯りがお客様をお迎えします。
昼の披露宴で会場が明るい場合でも、
キャンドルがあると、とっても素敵な雰囲気になりますよ。
さの
和wedding。
只今、ハイジの村でこの春ご婚礼のお客様との
装花の打ち合わせが進んでいます♪
お客様との打ち合わせは
衣装のお写真を見ながら
テーブルクロスの色やお花の雰囲気を決めて進めていくのですが
最初にお写真を見せていただくその瞬間がいつも楽しみなんです♪
たくさん試着して悩みに悩んだ衣装
皆さんご自分によく合った衣装を選ばれています。
和装や和柄のドレスを選ばれるお客様もいらっしゃいます。
とっても華やかで独特の色使いに憧れてしまいます( ^^ )
ぜひ会場装花にも和の要素をとりいれてみるのもおすすめです。
例えば、本物の竹に…
こちら“菊”を中心にアレンジしたテーブル装花♪
まあるい形、配色が鮮やかなものなど
“菊”といっても種類も様々です!
水引などの和アイテムを組み合わせても雰囲気を出せますよ。
「少しだけとりいれたい」という場合は
こんな風にバラなど洋花と合わせたりしてもよく合います(・∀・)
こちらはピンポンマムという菊、白いバラ
そこに南天を加えた『冬』ならではの花合わせです。
その季節のお花と組み合わせたオリジナルの会場装花。
ぜひご相談くださいね♪♪♪
装花担当 水川
さまざまな表情♪
花嫁様のもつブーケで一番人気なのは
やはり清楚な『白』
ですがこちらの色合いもオススメなんです♪
“バリンゴ”という名前のバラ。
なんだかインパクトのある名前ですね!
先日のブライダルフェアのブーケとして使用したものなのですが、
光の当たり具合で、赤にもピンクにも見える花色なんです。
村の教会での模擬挙式でライトに照らされたときと
外でおこなったフラワーシャワーのときとでは少し違って見えました(´∀`*)
こういった華やかで深みのある色を白いウェディングドレスに合わせても
とても存在感があって素敵です
装花の打ち合わせのときに
お二人にお選びいただくテーブルクロスもさまざま。
マットでシンプルなもの、模様があるもの、濃淡でストライプのものなど…
たくさんあるので、どれにしようかと悩んでしまいますが
光沢があるものはライトが当たるとまた表情が違って見え、煌びやか♪
ブライダルフェアでは
こちらの若葉のようなグリーンのテーブルクロスに
春の芽吹きをイメージしたお花を合わせました。
雪柳、チューリップ、スイートピー、撫子、金魚草
そして…桜!
新春らしく『和』なお花も揃いました♪
紫のスイートピーの品種は“紫式部”という名前なんです
後ろの花弁が濃いワイン色、前の花弁が薄い紫になっていて
蝶々がとんでいるような印象
初めて見たときは、その珍しい配色に見惚れてしまいました。
名前の由来は
この複色を平安時代の女官の衣装とそのイメージからきているようです。
春はお花の種類が豊富な季節♪
春のweddingでは
春ならではの色あいや花姿をしたお花たちと
テーブルコーディネートを楽しめますね♪♪♪
装花担当 水川