April 1st, 2019

ハレの舞台

新年度を目前に控えた昨日、

一組のカップルがハイジズフラワーガーデンで

結婚式を執り行いました。

 

挙式を行った冨士御室浅間神社では太陽が雲に覆われ

天候が心配でしたが、おふたりの写真を撮影しながら、

新婦様が笑った瞬間に晴れ間が見え

なにか不思議なパワーを感じました。

新婦のお姉様の美容室で白無垢と紋付に着付けをされたおふたり。

普段とは違った和装姿に、挙式前は参列の方々でシャッターの嵐に。

神前式で厳かに行われた挙式。慣れない儀式におふたりや

親御様も緊張気味の表情でしたが、式が終わり神社の前で記念撮影の時には

ほっと一安心したようすでおだやかな表情になっていました。

 

送迎バスで披露宴会場のハイジズフラワーガーデンに移動。

その時にはすっかり青空が広がっていました。

挙式も披露宴も和風にしたいというおふたり。

小物とヘアチェンジをして和装で入場。

BOOK型のケーキにチョコペンでサイン。

ゲストが取り囲むように見守るなか、

練習の甲斐あって当日は一発で漢字をプロ並みに書かれていました

 

その後一度中座をし、色打掛に着替えて再入場。

華やかな金やオレンジ、緑が入った美しい衣裳で

笑顔がより一層映えます。

1卓ずつゲストテーブルをまわり、ミニだるまに目入れをされた後、

ステージに用意された特大だるまにおふたりで目入れを。

左目を新郎様、右目を新婦様に入れていただきました。

これだけ大きなだるまは見たことがなかったので、

私も食い入るように見てしまいました。

 

終盤はおふたりが生まれたときと同じ重さの

体重米と、新婦様が書かれた手紙を親御様に贈呈。

言葉に表せない感謝の気持ちを伝えられていました。

最後は挙式ダイジェスト入りエンドロールで振り返り。

送賓のプチギフトは「ありがとう」の焼印入りどら焼きを

おふたりからゲスト1人1人にあいさつをされていました。

親族のみで規模は大きくない分、ゲスト全員へ心をこめておもてなしされたおふたり。

普段からのおふたりのやさしさがそのまま表れた結婚式でした。

拓也さん、渚さん、ご結婚おめでとうございます。

これからも仲睦まじくお過ごしください。

 

Kae