ドッペルゲンガー?
先日、午前中河口湖ハイジズガーデンでの打ち合わせの後、
ハイジの村のナイトブライダルフェアに向いました。
河口湖から北杜市というと長距離移動に思えますが、
お客様と打ち合わせした内容を振り返ったり、ブライダルフェアの
演出内容を考えたりしているとあっという間に到着します。
(「河口湖から北杜市まで行くとなると山梨を縦断?多少斜めか?」
なんてたまにくだらないことも考えていますが。)
ハイジブライダルグループの式場は、県内に5カ所ありますが、
「この会場はこのコディネーターが担当」というように担当者が
会場によって決まっているわけではないので、ハイジズガーデンの
ブライダル相談でお話ししたお客様とハイジの村でもお会いして
「神出鬼没ですね」とか「似ている人がいると思った」と
驚かれることもあります。
(ドッペルゲンガーかと思ってヒヤッとした方も
いらっしゃるかもしれませんが、心配ありません。本人です。)
それぞれの式場でご相談をしているとお二人の個性だけではなく、
地域によっても特徴があることに気が付きます。
それぞれの式場での経験を活かせるよう、
頭を柔軟に動かすことを日々心がけています。
naka
季節の花を使って
ハイジの村の園内に咲くヒマワリの開花が進む中、先日行なわれたブライダルフェアの模擬挙式では、新婦のブーケにヒマワリを使いました。
黄色いヒマワリだけでなく、赤色のヒマワリも使って少し落ち着いた雰囲気のブーケです。
ヒマワリの花言葉は「私はあなただけを見つめる」。
結婚をする二人にピッタリの言葉ですね。
ブーケや会場装花の打ち合わせは、Dolce Vita!(お花屋さん)のスタッフと一緒に行います。
お二人の好きなお花や好きな色、イメージをきくことが多いのですが、花言葉でお花を選んだり、季節感を出したいときには季節のお花を取り入れたりするのもオススメです。
りえ
神々しい光
8月14日から3日間開催していたハイジの村のナイトブライダルフェア。
今回の模擬挙式は、入園口を入ってすぐの「中庭」で行いました。
石畳とヨーロッパ風の建物に囲まれた中庭は、
大自然に囲まれた開放的な雰囲気の「森のチャペル」と
ステンドグラスと白を基調とした厳かな雰囲気の「光のチャペル」の
丁度中間的な雰囲気がする会場です。
夜7時からの模擬挙式に向け会場の準備をしながら、
何気なくパッと前を見てみると目に飛び込んできた景色が
こちらです。
太陽と雲とハイジの村展望塔のなんて素敵なコラボレーション。
昼間に感じる夏のギラギラした日差しとは違う、
太陽の優しいオレンジ色の光。
なんて神々しい光なんでしょう。
見ているだけで心が浄化されるような気がしました。
同じ会場でも季節や時間帯、日ごとに違った景色、雰囲気を
感じて頂けるのが、ガーデンウエディングの醍醐味だなと
夕日が沈んでいく景色を眺めながら改めて感じました。
naka
ブライダルフェアの密かな楽しみ
8月14日~16日に行っているハイジの村でのブライダルフェア。
初日のきのう、たくさんのお客様に模擬挙式をご覧いただき賑わいました。
昨日の模擬挙式、実は密かに楽しみにしていたことがありました。
それは、新婦役のモデルさん。
以前もブログに書かれていましたが、
模擬挙式の新郎新婦役は社員がやっていて、
昨日の新婦役は私の同期でした。
同期の新婦役というだけでもいつもより楽しみが増すのですが、
昨日のドレス、普段の彼女では選ばないであろうデザインだったので、
着たらどんなふうになるか、そこがとても楽しみだったのです。
普段シックなデザインの洋服を着ていることが多い彼女ですが、
昨日のドレスはレースがたくさんあしらわれた可愛らしいデザイン。
どきどきしながらお支度の仕上げを待っていたのですが、
(こんなことを言っては申し訳ないですが)
意外にも、想像以上にとても似合っていました。
カラードレスを選ぶ時、普段着ないような色を着てみたら意外と似合った、
なんてお話を聞きますが、白ドレスも普段着ないようなデザインのものが
意外と似合うなんてこともあるかもしれませんね。
あやみ
子育て卒業式
8月8日大安。
この響きだけでとても幸運な気がする日です。
なぜかというと「8」は漢字で書くと「八」で、「末広がり」で縁起が良いと
言われ、「8」自体も「〇」が2つ重なっている形で角がないことから「円満」
という意味もあるとか。
(しかも、横に倒すと無限大∞です。恐るべし「8」の活用。)
そんな日にハイジの村で結婚式をされたおふたり。
天気はもちろん晴天。
夕方の結婚式だったので、挙式が始まる頃には、日差しも和らぎ風がそよそよと
涼しく、優しい日差しに照らされた「森のチャペル」の緑がとてもきれいでした。
結婚式のテーマを「星」にしたお2人は、挙式のフラワーシャワーを星形に切った
紙を使った「スターシャワー」にしたり、披露宴も会場に「星」の装飾をしたり、
プラネタリュウムが見られるグッズを使った演出をしたりと「お2人らしさ」が
伝わる結婚式でした。
その中で私が一番印象に残っているのが、披露宴最後におこなう
「新婦からの手紙」の代わりにおこなった「子育て卒業式」です。
お父様お母様それぞれに感謝の気持ちと思い出の写真を入れた
「子育て卒業証書」の授与式を行い、卒業証書を読み上げながら
新郎様、新婦様、ご両親様皆さんが涙されていました。
ご両親様は、お2人のドレスアップした姿を見るだけでも自分のもとから
巣立っていくということを実感すると思いますが、言葉で伝えられるというのは
また心にグッときます。
「結婚式は堅苦しそうだからしなくてもいいや」と考えている人もいるようですが、
結婚式はお2人のためだけではなく、ご両親のため、またお二人を支えてくれている
ゲストのためにも行うものなんだなと改めて感じました。
結婚式っていいものですね。
naka